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- 私たちの近未来 -
時代の変化と私たちの職場環境
ロシアのウクライナ侵略戦争は4年以上続いていますが、いずれ終戦となり、ロシアは疲弊した国家として0から再出発するか分割されて以前とは別の国になっているかと推定されます。多くの人が犠牲になったこの悲惨な戦争が、近い将来、今後戦争してもいいことはないという教訓を世界中の人に残せればいいなと思います。
現代社会は、20世紀の初頭に発見された相対性理論、量子力学の応用が進展し、それ以前の古典力学の応用とともにかなり高度な科学利用社会を形成しています。
最近では、素粒子論と一般相対性理論の統一が試みられ、超弦理論やホログラフィック原理などで統一のための新たな可能性が見出されているようです。
また、chatGPT、GeminiおよびClaudeなどの生成AIの社会への急速浸透があります。
これらの生成AIの利用状態は、今までの仕事のやり方や職業構成を大きく変化させることになるでしょう。また、核融合発電も実用化されると、社会のあらゆる分野に影響を与え、エネルギー争奪のための戦争がなくなるかもしれません。
量子コンピュータの開発は製薬・バイオテクノロジ産業(分子シミュレーション,創薬プロセスの効率化)、金融サービス業(金融資産のポートフォリオ最適化、詐欺検出)、製造・自動車産業(新素材の開発、サプライチェーンの最適化、生産スケジュールの最適化)、物流・運輸業(配送ルート最適化、倉庫管理と在庫の最適化、交通システムの最適化)などが期待されていて、人間社会に与える影響は大きなものとなるでしょう。
現在は、科学技術の発展に伴う業態の大きな変革の時代にさしかかっているわけです。
私どもは、建設業界に属していますが、時代の流れは、2次元の設計図に基づいて3次元の構造物を作っていた時代から、BIM/CIMと言われる概念に基づいて3次元構造物のモデルを作成して、計画・測量・調査・解析・設計・施工・維持管理を効率的に行うような時代に移行しています。
当社は、測量・調査・解析 および維持管理段階に関連する計測業務を主に実施しています。
計測業務は、有線・無線で行い、データロガー、センサーなどを使って、変形量(変位、傾斜角)、荷重、ひずみ、振動、水圧、温度等を測定します。
現在は、維持管理のための老朽化橋梁関連計測が売上高の5割を超えます。そのほか、一般土木の計測、災害監視のための計測などがあります。
現場ごとに計測項目が異なるので、全体のシステムのハードソフト構成は担当者が要請に応じて作り変えることになります。
規模は小さいながら、計測業務の主要部が社内だけでできるのが自慢です。こうした仕事は、地味ではありますが、社会を底辺で支えています。
台風や大雨で地盤が緩んで崩落しそうになる時も、私たちは出向いて機器を設置し、遠隔で監視できるように作業します。
そういうわけで、必ずしも定期的に土日は休みというわけにはいきませんが、振替休日はあります。社員は社会的に有益なことをやっているという自負を持っており、ひたすら、技術の向上に努めております。
また、当社では3次元時代に応じて、地盤の変形を3次元的に計測できる計測手法(スプライン計測法)を開発中であります。
実用化1,2年後を目指しています。確かな技術と時代の流れに沿った技術の取得の上に社会に貢献する会社を目指していきます。
実際にこのような業務に携わった経験のない方でも当社の業務に興味のある方は当社の総務(担当、山中、Tel: 06-6993-0011,E-mail: yamanaka@orion-inst.com)にご一報下さい。
2026年7月 代表取締役 小島義孝